A.I.の少女兵器

□08話
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「賛成の者は手を挙げてくれ!過半数で決定とする!」



無理だ、冗談だろ?と騒いでる中。
ガタリと隼人君が立ち上がった。



「このクラスで反対の奴はいねーよな?あぁ?」



睨んでいる筈が女子が大半嬉しそうに叫んで手を挙げた。

…何で顔が赤くなるの?

まぁ女子が大半上がったなら―――



「あたし賛成!」

「私も賛成します!」



あたしと京子が手を挙げると、今度は男子がザワついた。


「お、おい!1−Aのダブルアイドルが手を挙げてるぞ」

「じゃあ俺も…」

「俺も!」




そして男子の大半も手をあげた。



「よし!これならいいだろう。大将は沢田ツナで決定だ!」

「やったね京子ちゃん」

「うん!ツナ君が総大将だって、すごいね!」




何だかあたしはすごく嬉しかった。



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