二次創作小説

□あなたのおかげ
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ノルゼンの町で兵士たちがバイラス襲われて、
その中には私の嫌いなガジュマもいた。

私は医者の卵。

ガジュマを憎む、医者。


「大変です!さっきのガジュマの兵士が」

ミーシャが宿屋に駆け込んできた。

「キュリア先生は今他の患者さんで手がいっぱいなんです!手を貸してください!」

ガジュマを、私が、助ける……?
そう思うと手が震えて、身体に力が入らない。

「アニー!行くぞ!」

ヴェイグさんがそう言ってくれたけど、
私は……。
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