黒子のバスケ

□黒子のバスケ
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火神









……オレたちはマジバを出てからストリートバスケ場へ行った桃井もそうだが黒子のことが気になったからだ

「オマエ…
一体何を隠してる?」

「………?」

「…………


オレは
中学二年までアメリカにいた

コッチ
日本戻ってきてガクゼンとしたよ レベル低すぎて


オレが求めてんのはお遊びのバスケじゃねー
もっと全力で、血が沸騰するような勝負がしてーんだ



………けどさっき
いいこと聞いたぜ
同学年に「キセキの世代」ってゆうのとそいつらよりも
強ぇって言う奴がいるらしーな

オマエはそのチームにいたんだろ?

オレもある程度は相手の強さはわかる
ヤル奴ってのは独特の匂いがすんだよ

………がオマエはオカシイ

弱けりゃ弱いなりの匂いがするはずなのに……


オマエは何も匂わねー
   強さが無臭なんだ

だがなこれもまたおかしーんだよっオマエは無臭なのに
女であるアイツは
笑えるほど強そうな匂いがすんだだが時々その匂いが弱くなる

確かめさせてくれよ

オマエが……
「キセキの世代」ってのがどんだけのもんか」

オレはしりたかった
「キセキの世代」ってのがどんだけのもんか
そして 強くなったり弱くなったりするアイツがどんなもんか

オレは黒子の答えを待った


















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