黒子のバスケ
□黒子のバスケ
1ページ/2ページ
「なつき
誠凛へ行くんだな
僕の所へは…」
『ごめん___決まったんだ』
「良いよ
ちゃんと連絡とれるようにしておいて
まぁとれなかったとしても大丈夫だけど…」
『それは…大丈夫だ』
嫌に静かすぎる
空間で声を発したのは彼だった
「………やっぱり
離したくないな…。」
そうだと言いながら彼は
赤と黄のオッドアイを細め
ハサミを取り出し私の方へ近づけた
シャキ
シャキ
シャキ……
『!?___』
彼は私の髪を切ってこう言った
「これは
僕が持っておくよ
いつでも一緒ってことでね」
,