黒子のバスケ

□黒子のバスケ
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「なつき
誠凛へ行くんだな
僕の所へは…」


『ごめん___決まったんだ』

「良いよ
ちゃんと連絡とれるようにしておいて
まぁとれなかったとしても大丈夫だけど…」


『それは…大丈夫だ』



嫌に静かすぎる
空間で声を発したのは彼だった


「………やっぱり
離したくないな…。」
そうだと言いながら彼は
赤と黄のオッドアイを細め
ハサミを取り出し私の方へ近づけた



シャキ
シャキ
シャキ……


『!?___』
彼は私の髪を切ってこう言った

「これは
僕が持っておくよ
いつでも一緒ってことでね」

















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