黒子のバスケ

□黒子のバスケ
1ページ/4ページ





月曜日


今の時間は8時40分私たちバスケ部カントクと一年仮部員は今、屋上にいる


「フッフッフ 待っていたぞ!」


『悪者…?』

「……アホなのか?」

「決闘?」

と上からなつき、火神、黒子の順に言った
ちなみに後ろにいる三人は話を聞いてついでに本入部届けをだしに来たようだ。


「つーか 忘れてたけど……
月曜って


あと5分で朝礼じゃねーか!」

そうなのです
今日、月曜日は朝から朝礼がありそれなのにリコ先輩は私たちを屋上に呼んだのです。
今から何をするのかなんとなく予想がついたなつき


「とっとと受けとれよ」

と言った火神に


「その前に一つ言っとくことがあるわ

  キャプテン
去年、主将にカントクを頼まれた時約束したの


全国目指してガチでバスケをやること!

もし覚悟がなければ同好会もあるからそっちへどうぞ!!」
とバンッと言う効果音とともに言ったリコ監督


「……は? そんなん……」

「アンタらが強いのは知ってるわ
けどそれより大切なことを確認したいの


どんだけ練習を真面目にやっても「いつか」だの「できれば」だのじゃいつまでも弱小だからね


具体的かつ高い目標と
それを必ず達成しようとする意志が欲しいの」

と言ってリコ先輩は屋上の柵から全校生がいるところへ指をさした。


「んで今!  ここから


学年とクラス!
名前!
今年の目標を宣言してもらいます!

ちなみに私含め今いる二年も去年やっちゃったっ☆」

と星マークをつけて言ったリコ先輩

「さらに
できなかった時はここから今度は全裸で好きなコに告ってもらいます!」

とリコ先輩の目がキラーンと輝いて見えたのは私だけだろうか
しかもずーん……と言う効果音とどや顔つきだ。


「え゛えーーー!?」

「……は?」

と驚く後ろ三人と若干引いてる火神。黒子も引いていた


『……全裸…私も……;』

と言う私に

「バッちっ違うわよ

なつきちゃんは…そうね何をしてもらおうかしら…」



…………私は今日初めてこの人が怖いと思ったのだった…。





















次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ