DGS響

□俺(僕)たちの響
1ページ/2ページ



『OKじゃあ
今回の依頼は
「探し物」と「変身」と「告白」だね』
とニコニコしながら言うボクにサヤカちゃんは驚いた
「え?

全部
引き受けてくれるの?」

とサヤカちゃん
その答えにボクたちは

「「『もちろん!

困っている
乙女を助ける

それが…










Dear Girl〜Stories〜響です!』」」

とボクたちのお決まりの決め台詞を言った
これ…自分で言っちゃああれだけど
物凄くうまく決まったと思う
それにサヤカちゃんの表情!!
今写真に撮りたいぐらい良い顔してる!!
とボクは思っていたら

「それにほら…
もうオマエひとりの体じゃないし」
とオノDが変なことを言っていたのを
ヒロC先輩が少し怒りマークを付けながら

「勝手に
付き合うな!」
つーかオノD
さっきから気持ち悪いってば
と毒を吐いていた
そんな二人を横目にボクはサヤカちゃんに

『サヤカちゃん
ちょっとごめんね』
と言ってから
ボクはいつの間に取り出したのかカメラでサヤカちゃんのさっきの表情の写真を撮った
するとやっぱりサヤカちゃんは
驚いたのか
「えっ!?
ちょっとゆぅEさん!?」
とサヤカちゃんにボクは
ハハハッっと楽しそうに笑いながら
さっき撮った写真を見せようとしたのだが
……ちょっと待てよ
この写真はサプライズにしよう
と思いサヤカちゃんに何とか言って諦めてもらった






その頃オノDとヒロC先輩は
ボクとサヤカちゃんを見て微笑んでいたのだった
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ