DGS響

□俺(僕)たちの響
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「あーーほらっ逃げないのにゃーさん!!
もー逃がさないからね〜〜〜〜
お前達は今日も美人だにゃ〜〜〜」


と言っているのは今日も今日とで猫にデッレデレなヒロC先輩
それにくらべて
「……
前から気になってたんですけど
聞いていいっすか?」
と何か言いたそうなオノD
ボクはというとソファーに座って台本を読んでいた
すると
「なんでオレ達【秘密組織】なのに
思い切り表札に書いちゃってるんすか!?」

ほら
ここにも、あそこにも…!!!
『あ
それボクも気になる』

そう気になるのですが
何故?と思ってると
えーと言いながら
「そんなの依頼主が迷わないように決まってるじゃん」
とまぁごもっともな事を言ってくれました
ヒロC先輩
ですがすごい猫嫌がってますよ
ん゛ーって
ボクは意味が分かったからもうようはないけど
オノDは納得がいかないみたいらしく
「秘密組織ってもっと
隠れてコソコソするもんじゃ…」
とボソボソ言ってるみたい
だけどそれ普通に聞こえてるから
ほらヒロC先輩が
「あっ
オノD古いってそーいう考え!」
ブゥーという顔でヒロC先輩は今求められているのはガラス張りの政治よ?て言っいてるのが聞こえた
ヒロC先輩が言ってる事を聞いてたのか聞いていなかったのか
「それともうひとつ…」と言うオノDにボクとヒロC先輩はん?耳をかたむける
「なんでこんな
猫にまみれてなきゃいけないんですかオレら」
と嫌そうに言うオノD
確かにもっさ〜って猫まみれだ…
それにヒロC先輩は
「いいじゃん
僕達の大好きな乙女に囲まれて生活できるなんて」
…ってそれボクも入ってます!?
「あっ
ゆぅEは違うか
乙女だもんね…」
男装中だけどね…って聞こえてます
ヒロC先輩
ボクは台本を見ながらしずんでると
オノDが
「乙女っていうか…
メスですよねこいつら…乙女っていうのは…
ほらゆぅEみたいな子の事を…」
『オノDボク今男ですから』とオノDの言葉を受け流してたら
「あーもー
細かいことにいちいちうるしゃい男でゅね〜」
とヒロC先輩に
「細かくねえよ!!」
とオノDのツッコミが入ったのだった
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