ぷよぷよss
□我が魂・・・・。
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少年(クルーク)は魔物にとり憑かれ、
容姿がまったく異なる。
赤い髪に赤い瞳、少年になかったマントを羽織っている。
あやクル「ふん・・心地よいとまではいえないな・・・。」
ラフィーナ「クルーク!?」
あやクル「刺客か・・・?」
アミティ「クルークに何をしたの!?」
あやクル「クルーク・・・とはこの体の持ち主か?」
シグ「うっ・・・!!手・・痛い・・・。」
シグの体がうずき始めた。
普段のオッドアイは見る影もなく、
両方赤に染まっている。
その姿をみた紅い魔物は・・・・。
あやクル「その半人半魔体!赤い瞳!!我が血を受け継ぐ者!!」
シグ「・・・えっ!!?:」
紅い魔物はシグに近づき、
ラフィーナ「シエルアーク!!」
あやクル「ふん・・イグニス!」
ラフィーナ「クルークと同じ技!?:」
あやクル「そうなのか。とっさに出てきた技だがな・・・ハイドレンジア!!」
赤い魔物の最強技が、ラフィーナにモロにあたる。そのまま吹き飛ぶ。
ラフィーナ「きゃあ!?:」
シグ「らへーな!!:」
あやクル「他愛のない・・・。」
シグ「僕と同じ技!?」
あやクル「いまさら気がついたのか?私の血を受け継ぐものといっただろう??」
シグ「え・・?:」
あやクル「貴様も私と同じ・・・
魔物だ___。」
シグ「えっ・・・・??」
僕が魔物・・・?
僕は人間だ・・・。
お前と一緒にするな化け物・・・。
化け物・・
僕も・・?
アミティ「シグ!!聞いちゃだめだよ!!シグは人間!私たちの友達でしょ!!?」
シグ「アミ・・・ティ・・?」
アミティ「君は・・・クルークじゃないんだよ・・・ね・・?」
あやクル「ああ。私の目の前で、茶番をせんほうがいいぞ?」
アミティ「・・・!?」
あやクル「殺したくなるから・・・。」
紅い魔物はシグに近づき、シグを抱きしめた。
シグ「・・えっ!?」ゾクッ!
アミティ「シグを離して!!フェアリーフェア!!」
あやクル「アニマ!くそ弱いぞ?小娘!!」
シグ「アミティ・・・?なんか変・・?」
アミティの姿が変わっていた。
女神の杖を持っている。
雰囲気も何もかも元のアミティではない。
赤いアミティ「魔物・・・その子を離しなさい」
あやクル「女神・・・!?:」
赤いアミティ「ひさしぶりですね・・・?」
あやクル「あr_____」
赤いアミティは封印の書を開き赤い魔物を封印した。
赤いアミティ「人間ではないもの同士、仲良くしたいものです・・・。