ぷよぷよss
□魔物ノ過去
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少女はそのまま突っ伏す。
私はマントを翻し我が半身に向き直り、
魔物「他愛のない・・・。」
シグ「僕と同じ技!?」
魔物「いまさら気がついたのか?私の血を受け継ぐものといっただろう??」
シグ「え・・?:」
魔物「貴様も私と同じ・・・
魔物だ___。」
シグ「えっ・・・・??」
半身は頭を抱え込み項垂れている悲観に走っているんだろう・・・。
半身に近づこうとすると・・・
アミティ「シグ!!聞いちゃだめだよ!!シグは人間!私たちの友達でしょ!!?」
シグ「アミ・・・ティ・・?」
アミティ「君は・・・クルークじゃないんだよ・・・ね・・?」
魔物「ああ。私の目の前で、茶番をせんほうがいいぞ?」
ああいらつくな!!
いつかの女神みたいな事言いやがって!!
アミティ「・・・!?」
てめぇは女神じゃねぇんだよ!!
魔物「殺したくなるから・・・。」
私は少女を無視し、半身に近づき抱きしめた。
シグ「・・えっ!?」ゾクッ!
アミティ「シグを離して!!フェアリーフェア!!」
魔物「アニマ!くそ弱いぞ?小娘!!」
シグ「アミティ・・・?なんか変・・?」
少女の姿が変わっていた。
女神の杖を持っている。
雰囲気も何もかも元の少女ではない。
女神「魔物・・・その子を離しなさい」
魔物「女神・・・!?:」
女神「ひさしぶりですね・・・?」
魔物「あr_____」
おかしい!!
女神はもうこの世には居ないんだ・・・!!
おかしいおかしい・・・・・!!!
そう____
女神は私が殺したのだから_____________。