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□あたしと幼馴染
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「征ちゃん・・・」

「名無しさん何で泣いてるの??」

「あたしのしで征ちゃんがぁ・・あっ血が。。」

トロイせいでよくいじめられている私。

そんな私を征ちゃんわいつもたすけてくれた。

「こんなのどーってことないよ。それよりもしまたいじめにあったら

すぐ僕にいうんだよ??」

「・・うん。ありがと征ちゃん」

「名無しさんは僕が一生まもるから。」





・・・また嫌な夢をみた。

あの頃の私がきらいな私。

泣き虫だった私。



今日からもう中学生

「1人でもがんばらなきゃ。。。」



今までの自分を捨てるように私は髪を切ったーーーー





入学式の朝







校長の話だ長い。

入学式は終わって私は教室に行った

「8組か・・。」

そんなことを考えてると名前を呼ばれた

「おいっ名無しさん。」

「あっ・・赤司君」

「・・なんだお前も8組か。」

「うんっおなじだね・・どうかした?」

赤司君がなんか私を凝視してる

何かついているのか??

「いや、髪・・きったんだな」

「あっうん!どう?似合ってる??」

「微妙だ」

「えーーひどいよ」

わざとほっぺをふくらませたりしてみる。赤司君のいじわるだ。

「・・嘘にあってるよ。」

「え??」

なんかいった?

「いや。。はやく教室いくぞ」

「うっうん」





運命なのか席は赤司君の隣だった。

もちろん知り合いもいるわけがなく

人も知りが激しい私は

クラスに赤司君以外に話す人はいなかった。



  

何日かたった



「なんかさぁ〜名無しさんって赤司君と仲いいよね。」

「なに狙ってんのかな〜ちょっとうざくなぃ?」





クラスの女の子にどうやら不愉快に思われているようだ。。



「おいっ名無しさん。移動教室いくぞ」

「あっ赤司君・・・いいよ先に行ってて」



私はそれ以来赤司君を避けるようになった。



そうだ。私決めたじゃん。赤司君に頼らないようにするって。





「なぁお前僕のことさけてるだろ?」

「え・・・別に」

「嘘つくな。中学に入ってから呼び名が変わったのもなにか原因があるのか??」

「・・っ。ほっといてよっ!!赤司君にかんけいないじゃん!!

もう私は誰かに頼ったり守られてばっかはいやなんだよ!!」

涙目で訴えた。



「そんなのお前が決めることじゃない」

「え・・?」

「僕が名無しさんを守りたいいんだ。一緒にいたいんだ。」

「あっ赤司君・・。」

私は泣きながら赤司君に抱き着いた。

「それに言ったじゃないか。

僕が一生守るって、ね。」



「ありがと・・。征ちゃん」

笑顔で私はそう言った。

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