擬アン
□誕生日に近づく
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「ちょ、お前やめろー!!」
「そんなこと言ったってもう遅いのだ!食らえ!」
大きな爆発の後、辛はそのまま地面に落っこちた。そこからぱったり意識もなくして。
「あーあ、面倒くさいなぁ。」
さんざん菌を殴った餡が、ふわりと辛の前に降りる。意識をなくした小さな辛を、そっと抱き上げた。
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