AKB0048
□衝撃の新展開！？ Ⅱ
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司会「akb0048 モノマネ大会～～！」
観客、司会、美森さんに、楚方に、私が盛り上がる中、ほかのメンバーは、みんな、暗い顔をして、俯いていた。
でも、そうだよね、バラエティー番組って、歌うより、ずっと難しい。
まだ、早かったかなこの子たちには。
そう思う自分がいるんだけど、今は、ナイショ。
だって、そういうのは、自分で、きずかないと意味がないもの。
でも、そんなの、不器用な私には、最初は、よく分からなかった…。
まぁ、そんなこと考えているうちに、鈴子、楚方の発表が終わって、私の番が来た。
愛『えぇ～っと…』
どうしよう！？ ネタがない！
私、歌しか歌えな――――ハッッ！
私、この人のモノマネならできる！
愛『じゅ、11代目、前田敦子さんの、歌真似をします！』
観客「オォ～～！」
愛 『心の片隅 Ｆｌｏｗｅｒ 小さな花が咲いた あの日の願いは ゆっくりと 日向の中 咲いた―――――』
ゆっくりと、子守唄を歌うように…。
そっと歌う。
大切な人が聞かせてくれた曲。
なんか、恥ずかしいから、一部だけ歌った。
観客「わぁぁっ、愛届ちゃん上手～。」
観客「ステキぃ～」
そして、発表が終わって、凪沙、智恵理の番となった。
観客「智恵理ちゃーん！」
観客「可愛い～！」
友「スゴッ」
真「うん。」
…智恵理？
なんか、様子が変。
キ「ポワ？ ポワワワヮ。」
智恵理のキララが、智恵理の周りをまわる。
智「フフッ。 私は、このキララの真似を—――――」
ツ「そこまでよ。 収録は中止！」
全「エッ！？」