おがふる連載

□第7話
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真夜中の街の中、古市は男と向き合っていた。


男は背に赤ん坊を背負い何故だと言わんばかりの瞳を向けていた。


古市は面倒なことになったな。
と考えていた。

どうやってこの状況をきり抜けようか。



そんなことを考えていると目の前の男が口を開いた。


声に出した言葉は古市が想像した通りのものだった。



「どうゆうことだ。」




まったく


他の台詞は見つからなかったのか。




古市は不適に笑った。
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