おがふる連載

□第1話〜色欲編〜
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「あ!ヒルダさん!!
それは後です。先にこれを…」


ガッシャンッ!!

「わっ!ちょっとまて!!」


「ああ!!怪我ないですか??」


「…大丈夫なのかい?あれ。」

「大丈夫ですわよ。
古市さんはなかなか器用ですから。」

古市とヒルダがキッチンでお茶菓子をつくっている…のを心配しながら見るアスモとラース。

今日は古市がヒルダとしたまたお茶しようという約束を果たす日だ。
ヒルダの提案で古市とヒルダでお茶菓子をつくり煉獄七大罪騎士全員をお茶会に招こうという話になったので今ヒルダと古市がお茶菓子であるショートケーキを作っているところだ。



たしかヒルダは料理が得意ではなかったはずだと2人は心配しつつも古市がいれば問題はないだろう。
そう思ってはいるもののやはり心配なものは心配だった。
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