おがふる連載

□第1話〜色欲編〜
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「わーこれおいしー☆」

「ほんとほんとー」

ヒルダがつくったケーキを食べて喜ぶベルフェとグラトニー。


「ほ、本当か!?!?」

「あら、本当ですわよ。
とっても美味しい。」

ヒルダがつくったショートケーキは大好評だった。
ヒルダは古市と目をあわせた。

「よかったですね。ヒルダさん。」

「貴様の教え方が上手かったからだ。」


素直に喜ぶ2人を微笑ましく眺める煉獄七大罪騎士のメンバーだった。







のんびりとお茶を楽しんだ8人出会ったが不意にヒルダは疑問を口にした。

「そういえば、貴様らはどうやって集まったのだ?
貴様たちももともと人間だったのか?」


「うん?
あぁ、話したことがそういえばなかったね。
えっと…古市くんにはあったんだったかな??」

「えぇ。俺は聞きましたよ。」


なにか深刻な出来事があったのか?というヒルダの疑問は吹っ飛んだ。
あまりにもさらっとはなそうとする。
たいしたことはないのか??


「なら少しお話ししようかねぇ。」


良い茶菓子になるといいけど。と言いながらアスモが言った。


初めに話し出したのはアスモだった。

ヒルダはアスモの話に耳を傾けた。
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