おがふる連載
□最終話
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あるところに白い少年と黒い少年がおりました。
白い少年は「古市」という男の子です。
黒い少年は「男鹿」という男の子です。
古市は不思議な子でした。
とても大きな力を持っていたのです。
その力は世界を、宇宙すらも脅かしかねない力でした。
古市は世界を守るために自ら人間を止めました。
肉体を捨て、永遠に生きることを選んだのです。
そして男鹿は古市と永遠に生きることを選びました。
古市と契約してしまったのです。
そして『彼』…。
『彼』は…。
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