企画

□石矢魔最凶??(10000hit、マチ子様リク)
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頭が痛い…

ガンガンする。

「おいおい…大丈夫か?」
男鹿が登校中あまりにも調子が悪そうでフラフラな古市に声をかけた。
これで何度目だろうか。
古市は男鹿に「大丈夫か。」とたずねられるたびにおー。と気怠そうに声をあげる。
足取りが危うい古市に男鹿がハラハラしながら学校へ行ったのは言うまでもないだろう。

学校につくやいなや神崎に遭遇する男鹿と古市。
「よぉ。お前ら。」
「おー。」
「あー。どーも。」
いつも通りの男鹿とその横で明らかに調子が悪そうな古市…。
「…おい、古市。お前熱あるんじゃねぇの?」
「あー。どうも。」

…会話が噛み合ってねぇ!!

とめずらしく神崎と以心伝心した男鹿。
「…おい。男鹿。あいつ大丈夫かよ。」
「…たぶん。」
「おいおい…」
足取りがフワフワとしている古市を見ながら2人は顔を見合わせてため息をはいたのだった。
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