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□一章
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いつも通りに１日を過ごして
いつも通りに寝た筈なのに
起きたらそこは僕が16年間過ごしてきた部屋のベッドの上じゃなくて
一面焼け野原だった
だから、訳も分からず呆然としていても誰も僕を責められない筈だ
なのに何故
｢貴方馬鹿なの？死にたいの？自殺志願者なの？
こんな所につったっているなんて殺して下さいって言ってるもんよ｣
僕は罵倒されているんだろうか
.
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