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□四章
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死期さんに手を招かれて僕はドアをくぐった

その先には、綺麗なホールがあった

豪華なシャンデリアや絵画、置物等は無いが
雰囲気や内装は落ち着きがあり、家の雰囲気と良く合っている


「綺麗、」

「どうかしたか?
それよりも、紹介しなければならない奴らを部屋に待たせているからな、行くぞ」

誰も居ないホールでは、僕の小さな声でも響くらしく死期さんは怪訝そうな顔をしたが、直ぐに歩き出してしまう

僕が慌てて死期さんの後を追うと、ホールを出て少し歩いた処にドアがある

そのドアには、金色の字で[saloon]と書かれていた

談話室?
ここの街で用いられている文字は英語らしく、何とか読むことが出来た

[ガチャリ]

死期さんが中に入って行くので僕も後をおって部屋に入る



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