他小説
□土井先生とおきりちゃん
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※
☆『里芋行者の結婚の段』のネタバレ含みます。
☆でも言葉は間違っている場合あり。
雷蔵「じゃあきり丸よろしく」
きり丸「はぁ〜い」
雷蔵と乱太郎としんべヱは行ってしまった。
入り口に残るきり丸と半助。
きり丸「幻術ショー見て行きませんかぁ〜?あ・な・た♪」
半助「やめい」
きり丸「酷いわっ、おきりのこと嫌いなのねぇっ」
半助「あのなぁ…きり丸。あなたとか言うのはやめなさい、襲いたくなる」
きり丸「ゲッ!先生サイテー」
半助「いきなりきり丸に戻らないでくれ……」
きり丸「なんですか、おきりのが良いんですかぁ?」
半助「そうは言っとらんだろう…。私はお前が好きだぞ、きり丸。きり丸でもおきりでも。私の可愛いお嫁さんにかわりはないからな」
きり丸「…よくそんな恥ずかしい事を平気で言えますよね」
三郎「なんか凄いこと言ってるな土井先生」
仙蔵「……ああ、そうだな。流石は『初恋泥棒』と異名を持つ土井先生…」
兵太夫「天然タラシですよねー」
喜八郎「きり丸は内心喜んでいるなーぁ」
三郎「なんで居るんですか」