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□幼馴染ゆりあ編
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教室に入ると自分以外のクラスメートは、
みんな着席していた。
ひとつ空いている席に座る凛、すると
ゆ「りんが隣だ!やったよぉw
おぎちゃん!」
ゆりあの席の後ろがしおりんのようだ。
『ゆりあーよろしくな』
と、笑顔で声をかける俺。
ゆ「あっ…えっ…よろしくね…」
顔を紅に染め下を向く。
し「でた、鈍感殺人スマイル!」
『何を言ってんのかわかんねーけど、
ホームルーム面倒いからさぼる』
ゆ「えっ、ちょっとりん!」
金髪の髪なびかせながら教室を後にする。
ところが……!
バシッ//
「捕まえた!凛!
いつ来るかとおもったら…」
『げっ‥‥湯浅‥‥』
湯「なにが、げだよ
お前は初日から遅刻とは
いい度胸してるじゃないか
あと、先生と言いなさい先生と」
『あーめんどくせー』
なにがめんどくさいかと言うと
湯浅先生のお説教は校内で1番長いと評判なのだ。
湯「ーーーーーーーーーーー
でそうなるんだよ
わかったか‥
ってあれ?」
『教室で説教とかきいてられねーよ
クラスの奴らには悪いことしたなー』
彼は湯浅先生が話しているすきに
逃げ出してきたのだった。