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□three 挨拶編 大丈夫?
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『医務室〜医務室〜....』
こんにちは華です
ただ今医務室に向かって前進中です 多分...
前方に小さい動くものの塊を発見
「あ〜お菓子食べらんなかった〜〜」
「お菓子...」
「ぽよぉ〜〜」
「カービィのせいだからね!」
「あれ...?あの人誰?」
前方で話していた小さいものが私の元へ駆け寄ってくる
「おねーさん!おねーさん!
おねーさん新しいファイター?」
『あー、ネス君!
うん、私華、マスターに連れてこられて。一応ファイターだよ』
「あれ?どうして僕の名前知ってるの?」
『知ってるよー、まずネス君にリュカ君、それにカービィ』
「わっ♪」
「嬉しい」
「ぽよ〜ぽよぉ♪」
みんなが喜びの声をあげる。
「あ、あの、華さん。」
『なにー?』
リュカがおどおどしながら聞いてくる。
「華おねーちゃんて呼んでいい?」
「いいね!!ぼくもそうする!
華おねーちゃん!」
「ぽぽよ!」
リュカの提案にネスとカービィが賛成する。
カービィはなんて言ってるかわかんないけどね!
「そういえば、華おねーちゃんはどこにいこうとしてたの?」
『あっ忘れてた!
いやさっきね?ロイとマルスとリンクと私で乱闘しててー、
それで三人とも怪我したらしいから医務室に行こうとしてたんだ。』
すっかり忘れていた用事を思い出させてくれたネス君に言ってあげると三人が驚いた顔をした。
「えっ怪我?乱闘で?」
驚いた顔のままネス君が尋ねた。
『うんそうなの。軽い怪我らしいけど。
まあ一応私のせいだから様子を見に行こうと思って。』
「そっか...」
「大丈夫かな.....」
「ぷ」
三人がロイたちの心配する。
カービィはなんて言ってるかわかんないけどね!
『そんな暗い顔しないで。』
暗い顔してたらロイたちも心配になるから、ね。と言ってあげたら三人ともにっこり笑ってくれた。
可愛いなぁチクショウ。
『ねぇ、医務室ってこっちで合ってる?』
一応確認をしておく。い、一応だからねっ///
これを世間ではツンデレというのだろうか。寒気した。
「えっ?違うよ。」
『あっ違うのね....。』
んー、かなりショックだぞ。ずっと違う方へ歩いてたんだ。
「医務室はこっち。」
そういってネス君は今まで歩いていたのと真反対を指差す。
『そっか、ありがとね!』
教えてくれたネス君とリュカ君とカービィの頭を撫でて歩き始めた。
後ろで三人が手を振っていたので私も同じように手を振っておいた。
よし!今度こそ医務室へ!!
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