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□two 挨拶編 よろしく!
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「着いた!ここが、華ちゃんの
お部屋だよ!」

今私はマスターに連れられ、部屋に案内してもらった

「家具とかも全部僕がつくったんだよ!」

『へー!すごいねぇ!』

「ふふ!気に入ってくれた?」

『うん!すごい私好み!』

部屋は全て淡いパステルカラーで統一され
中でも黄色や萌木色といった私の好きな色が多い

『ていうか良く私の好み知ってたね』

「初めて会ったときに部屋とか服をちょっと見てたから」

『.........変態』

「ニャ??!!」

『だって人の持ち物勝手にジロジロ見るとか.....』

「で、でも!それでこの部屋用意できたんだし....!」

『う〜?まぁ確かにそうか......』

「(よかった....納得してくれて....)」

なんか安心してる....にしてもこの部屋ホントに可愛い!

「ねぇマスター今日の乱闘のことだけどさ」

「ん?あっロイ」

「ていうかマスターなにしてんの?」

「ああ今日ね、新しいファイターが来たから部屋に案内してたんだ
華ちゃん!」

『ん?どしたのマスター?』

部屋をじっくり見ていたらマスターに
呼ばれた

「ロイ 紹介するね!
新人ファイターの華ちゃん!」

『あっどうも華です。
よろしくね!』

「っ!.....よ、よろしく.....
俺はロイだ!一応王子なんだ!(さっきの笑顔ヤバイ...)」

「(むっ!ライバルがまた一人.....!)」

『そっか、王子なんだ!
マルスも王子だけど全然タイプが違うな〜』

「あれっ?マルスのこと知ってるのか?!」

『うん。マルスだけじゃなくてここにいる人たち全員知ってるよ』

「僕らのことが華ちゃんの世界ではゲームになってるんだよ」

「へーそうなのか」

『ていうかロイ、マスターに何か用事があったんじゃないの?』

「あぁ!そうだった!
マスター俺とマルスとアイクとリンクで乱闘する予定だったんだけどアイクが肉不足で......」

「あー肉不足ね.......」

『(肉不足だから何なんだ....?)』

「だから誰かいないかなと思って」

「んー今からだと皆予定入ってるだろうしー。
.........んっ!あ、そうだ!
華ちゃんの体力テストを今度しようと思ってたから
今やっちゃおう!」

『えっ?!今から!?』

「うん、相手が居た方がどんな感じかわかりやすいでしょ?
じゃあ転送室にレッツゴー!」




「着いた〜!」

「早くね?あそこからここまで結構あるぞ?」

『ロイ気にしないで!管理人の頭が足りなかったのよ!』

「はい裏事情出さないでね」

「マスター、新人のファイターってどんなだい?」

『うわっ!マルス出てきた!ビックリ!』

多分私(゜ロ゜)こんな顔してるよ!

「ん?君なんで僕の名前を知っているんだい?」

『え?はは、やっぱり聞いちゃう?』

なんかマルスめんどくさそうだな......

「だれが面倒だって?」

うっわこいつもか!!

「さっきから失礼な事言ってくれてるよね」

『......聞こえてた?』

「うん、ばっちり」

怖えぇぇぇぇぇ笑顔が黒いです姐さん(←誰)

「おい!マルス!!華をいじめるな!!」

「ん?君もいじめられたいのかい?」

「いいえ......」

うわーロイ使えね―

「そうだねー」

『はいはいナチュラルに心読むな!!』


私が怒るけどマルスはロイの耳に顔を近づいて
何か言った

「華のこと気に入ったよ
必ず僕のモノにするからね」


その声は小さくて私には聞こえなかった

その後ロイが怒ってたのが気になるけど小さい声で言うんだから私に聞かれたくないんだよね

なら問い詰めるのは止めておこう


「おーい皆ー準備出来たよー」

『あっいこっか 準備出来たらしいよ』

「お、おう!」

「そうだね行こうか」

私たちはマスターの元へ向かった




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