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□seven 日常編 オゥマイガー!
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厨房からでるともう既に何人かが起きていた。


「あ〜たまいってぇ〜...」

「はっ、狐はまだまだ酒に弱いな。」

「なんだっ........てぇ〜」

「おまえら横でうっせーんだよ!!
.....つぅ〜」

「鳥もかよ。」

『おはよ。フォックスウルフファルコ。』

「おう華か、今日も良い女だなパンツみs...「おのれはまーだいっとるかあぁぁあぁ!」ぐふっ.....」

ウルフの変態発言にファルコが突っ込む。頭痛いんじゃないの..?

「ああ、おはよう華。」

『うん、ていうかみんなして二日酔い〜?』

「ちょっと昨日は飲みすぎちまったみたいだ...」

「俺様は違うぞ!?」

「まあお前はな。」

この三人は元気なこって。


「おはよ。僕の華。」

『うっわぁぁぁあぁ!!??』

マルスの声がしたと同時に背中に衝撃。

腹の前に腕があることからして後ろから抱きつかれているんだろう。

『マルスー...離してください掃除ができない。』

「掃除なんかバカ(ロイ)にやらしとけばいいさ。
それより紅茶いれてくれない?」

『断ってもやらすんでしょー?なぜに疑問文。』

昨日一日でマルスがよーくわかった。ものすごく調子のいい腹黒王子さま。

「あたりまえじゃないか。それより華...
僕が読心術使えることわすれてないかい?」


..........忘れてた。なんでだろーすぐに忘れちゃう。

『はい....わすれてましたよ。
紅茶でしょ?紅茶紅茶。』

マルスの腕の中から脱出し、厨房にまた向かう。

『ねえどの茶葉ー?』

厨房からマルスに聞こえるように少し大きめの声で聞くと
「アールグレイー」と返ってきた。

はいはいアールグレイね。

ポットとかの用意をしながら棚から茶葉を取り出す。

厨房に何が置いてあるかは昨日リンクに教えてもらっていたの茶葉がどこにあるかはわかっている。






『はいマルス。紅茶。』

「ん、ありがとう。」

私が渡したカップを手に取りマルスは口をつける。

その様子に本当に王子様なんだって思わされる。

いつもこうしてたらモテると思うけどな。


「華もう起きてたのっかっ......!!」

『あーリンクおはよー。なんかしゃべり方おかしいよ。』

マルスとなんだかんだ話しているとリンクが起きてきた。

「い、いや。覚えて....ないのか....?」

『なにが?てかロイにも同じこと聞かれた。』

「は....そうか...覚えてないのか.....。(ホッとしたような残念なような...)」

なんでみんな同じこと聞くんだろ...?

「みんな二日酔いか...?」

『あーうん。そうみたい。』

リンクがフォックスたちを見てそう言った。

「そうか。じゃあ朝飯作るか。」

『あっ手伝うよ!』

腕捲りしながら厨房に向かったリンクを追いかけた。




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