ごちゃまぜ編
□変化
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のだめとの初めての出会いは
ゴミ箱のような、のだめの部屋。
のだめとの出会いをきに
俺自身、良い意味で変わって行った。
一番大きなことは
のだめのおかげで、飛行機に乗れた。
でも、最近思うんだ
俺がのだめを変えていったのかもしれない。
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「せんぱーい、ご飯しまショ？」
また、コイツはっ。
俺の料理が一番おいしいだ？
そんなの当たり前だ
だいたいコイツは、俺の料理をいつも満面の笑みで食べてくれる。
って俺は単純なのか？
こんな、言葉や笑顔で俺の気持ちが左右されるなんて
昔の俺からは考えられない。
のだめも変わってきた。
昔なら、のだめはすぐ部屋を汚していたのに
ここ最近は、部屋が綺麗に保っていることが多くなった。
俺が思うに、
あいつは、安心する場所をみつけたんだ。
俺の隣で。
幼いころに受けた心の傷を
隠そうと今まで
部屋を汚していたのかもしれない。
たぶん、本人も気づかぬうちに。
そうやってお互いの弱い部分が強くなって
固かった部分が柔らかくなって
成長していくのかもしれない。
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のだめが俺を変えてくれたのも
事実で
俺がのだめを変えたのも
事実。
変わりゆくものは
これからも
たくさん増えていく。
でも、その中で
今の先輩後輩の関係を変え
恋人になったら･････
その時は俺･･･
「先輩、何ぼーとしてるんですか？なくなっちゃいますよ？」
「食い過ぎだ!!」
その時は、俺･･･
どんなに幸せだろう。