短編

□雨の日
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ザーーー

平「あー、ついてねー」

巡査の途中で大雨になり早めに切り上げた

千「平助君おかえりー」

千鶴からタオルを受け取る

平「千鶴ごめん。約束の団子買って来れなかった」

千「しょーがないよ。こんな天気なんだもん」

言葉とは裏腹に千鶴の嬉しそうな顔

平「なんかいいことあった?」

千「うん、あった。」

今度は満面の笑みで答えた。

平「何があったんだ?」

照れくさそうに下を向く

千「平助くんを独り占めできるから」


平「バカっ。いつも千鶴ばっかだよ。俺」
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