BLEACH Novel

□可愛いのはどっち?
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私の彼氏は可愛い。


これは皆思ってること。
だって私の彼氏は四番隊の…


『花太郎、来たよ』


花「あ、柊さん!今、お茶用意しますね!」


私は彼氏の山田花太郎に会うため、四番隊隊舎へ来ていた。


山田七席の部屋はシンプルで何か、いい。



『はぁ…花太郎…』


花「何ですか?」


『私より可愛いってどう言うことー』


私は花太郎の頭を押さえつけた。
私より大分背が小さい。


花「痛い痛い!お茶飲んで落ち着いて下さい!」


私は花太郎からお茶を受けとり、二人用のソファに腰をおろした。


『いただきます…』


優しいお茶の香りが心地好い。
味も大したものだわ…。


花「どうですか?」


私の隣にちょこんと座る花太郎。
…可愛すぎ。


『美味しいよ、ありがとう』



花「ほんとですか?嬉しいです」


柔らかい笑顔がキュンと来た。



『ほら、やっぱ花太郎可愛い…』


花「え?そうですか?」


『私より可愛いなんて!許さない!』


花「っわ…!ちょっ…」


私は花太郎をソファに押し倒した。


花「んッ……!…はっ…柊…さ…!」

深くキスをする。
花太郎の意思ではないだろうが、舌が私の口に入ってきた。


『んぁっ……舌入れるな!苦しいわ!』


花「し、仕方ないじゃないですか!」


反抗か?この私に反抗か?
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