氷と異世界の星
□ギルドへ
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「じゃあアカヤは一人で旅してんのか?」
助けられたグレイは山賊を退治したとしてナツたちと合流した
最初は悔しがっていたナツだがアカヤのことを聞き興味がそちらにいったようだ
「そう」
「なんでまた;」
「探して、るから」
「そういやあの山賊たちにも聞いてたな」
アカヤはマントの中から鍵を出した
それはルーシィの持つ鍵とは違い真っ白な鍵だった
「これ星霊の鍵とは違うわよね」
「聖獣の、鍵」
「聖獣?」
「これ探してんのか」
「ん。知らない?」
問われるも全員知らない様子
少し落ち込むアカヤにナツが提案する
「なぁ俺らのギルドに来ねぇか?」
「え?」
「じっちゃん物知りだしなんか知ってるかもしんねぇ」
「なるほど!」
「たまには良いこと言うじゃねぇか」
「んだとコラァ!!」
ケンカを始めそうなナツをよそにルーシィとハッピーが説明する
「私たちのギルドのマスターがもしかしたらその鍵のこと知ってるかもしれないの」
「ギルドに来て聞いてみるといいよ」
「いいの?」
「もちろん!」
「...行く」