氷と異世界の星
□一緒に
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「必要なもんは大体買えたな」
「う、ん」
一緒に住むことを決めた二人はさっそく必要なものを買いに町へ出た
ちなみにギルドのメンバーは未だに言い争っていた
「あと必要はもんあるか？」
「大、丈夫...あの」
「ん？」
「お金...」
今まで行った店で支払いは全てグレイが済ましていた
アカヤはそれを気にしていた
「俺が勝手にやってんだ。気にすんなよ」
「でも、」
「あ〜、じゃあアレだ」
「？」
「これから一緒に住むお祝い、ってことだ」
これ以上言わせない、とばかりにグレイはアカヤの頭をくしゃくしゃと撫でまわす
アカヤも観念したようでそれ以上は言わなかった