氷と異世界の星

□はじめての仕事へ
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「仕事、?」

「好きなの選んでいいぜ?」

グレイとアカヤがいるのはリクエストボードの前

様々な仕事が貼られている

「なんだ?アカヤ仕事すんのか?」

その後ろからナツとルーシィが声をかける

「どれにするの?」

「今、選んでる」

「まぁゆっくり選べよ」

「てかなんでグレイが一緒にいくみたいになってんだよ」

「みたい、じゃなくて一緒にいくんだよ」

さっそく始まったにらみ合いを背にアカヤは仕事を紗がし続けついる

その隣にルーシィが並ぶ

「いろいろあるわよね。私もギルドに入ったばっかりのころ悩んだわ」

「どんな仕事、したの?」

「ある屋敷から本を取ってくるって仕事。まぁ報酬はもらえなかったんだけど」

「ルーシィノリノリでメイド服きてたよね、冗談だったのに」

「うるさいわよ!!」

「?」

どんな情況か聞きたかったがそれが無理そうなので再びリクエストボードに目をやる

と、気になる仕事があり手に取ってみる

「それにするのか?」

喧嘩していたグレイがとった紙をとりあげる

「あ、」

「面白そうだな」

「ミラー!仕事してくるぜー」

「はーい!いってらっしゃい」

「って待て、なんでてめぇが来るみたいになってんだ!」

「別にいいだろ?」

「よくねぇ!!」

再び喧嘩を始める二人をよそにルーシィがアカヤの背中を押しギルドを出る

「さ、行こうアカヤ」

「う、ん」
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