氷と異世界の星

□手掛かり
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「こ、恋敵!!」

ギルドで寛いでいたグレとアカヤが振り向くとそこには

「ジュビア、帰ってたのか」

「グレイ様!ジュビアというものがありながらその女はなんなんですか!!」

「誤解を生むようなことを言うな!!」

「彼女、?」

「誤解つったよな今」

ガシッと頭を掴まれアカヤは縦に首を振るしかなかった

そうこうしている間にジュビアの後ろから他のメンバーがやってきた

「新しいメンバーか」

「ただいま戻りました」

「おぅエルザ、ウェンディお帰り」

「?」

「はじめましてだな。私はエルザ・スカーレットだ」

「ウェンディ・マーベルです」

「....ジュビア・ロクサー」

あいさつをしてくる三人に対しアカヤ一瞬戸惑ったがグレイがすぐに背中を静かに押した

「アカヤ。よろしく」

控えめにあいさつをしたアカヤにエルザとウェンディは優しい笑顔で返した

ジュビアだけは警戒心を解かなかったが
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