金爆夢小説

□また君に番号を聞けなかった
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〜1年前〜

「あれー?1年5組って何処だ?」

入学式が終わり自分の教室に向かう途中、翔は迷子になってしまった。

「大体広すぎるんだよこの学校…」

ここは国内屈指のマンモス校で敷地がとてつもなく広い。新入生でなくとも戸惑うくらいだ。

「はぁ。どうしよ…」
肩を下ろし途方にくれていると背後から声がした。
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