猫小説(短編小説)
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猫小説がはじまるよ
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わいは、猫やねん。

名前はまだありまへん、

この先もずっとないと思うねん、

何故なら

野良猫やから。

まあ、このしゃべりかたでわかると思うけど、


大阪の野良猫やねん。



今日はネコ目線からの人間の比較や

まず、年配の人や

年配の人は男女問わず動作がやさしく遠くのほうで座ってこっちが来るのを待ってはる


だから年配の人は好きやで


大人の女性も
ゆったりした動作で遠くのほうで座ってこっちが来るのを待ってはる


同じく好きやで


問題は

大人の男性や

お前ら動作が荒々しいねん

ほんで、手、足、体

全体的にごっついねん

怖いねん

ほんで

結構近くに座って

「こい、こい」って言うやろ


誰が行くか!ぼけ


お前ら

いったら、いったで、しっぽつかむとか


変な、いたずらしよるやろが


ほんま、かなんで大人の男は


けどな、
本当に怖いんは子供や


あいつら遠くの方で

わいらを見つけたら

必ず同じ行動や


まず、見つけたやつが「ネコやー」って叫ぶ、


続いて

「ほんまや、ネコやー」って全員が叫ぶ


そして、

一斉に走ってつかまえにくる


そうや、
つかまえに来るんや

それは、子供と大人との
決定的な、ちがいや


あいつらは、わいらをつかまえようするんや




「ネコやー」

「ほんまやネコやー」

おっと、子供に見つかってもうた

さっさと逃げな


ほな、さいなら


猫小説


わいはネコやねん



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