変わらない日常

□弐
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「すいません、駅まで送ってもらって
女子の先p『女子じゃない』…すみません。」

『送ってもらったこと気にしてんだろ?
別に気にすんなって
中学時代に部活の後輩とか送ってったことあるから気にすんな』

「すみません、本当。
あの、パンは明日返しに行きます」

『そんなん気にすんなって』


とか言ってもかなり気にしてる顔してる。

電車が来る時間になったのか茜は
すみません。ではまた明日
といって改札を抜けていった。









さて、帰るか。
俺はイヤホンをつけ音楽を流して歩いてたら
誰かにぶつかった。

特に気にしてなかった、が
不良?だったらしく


「――、――――――――――――――――!!」

うん、なんか言ってんね
多分
((おい、てめぇ何処目ぇつけて歩いてやがる!!))
だろ、どうせ

『がちゃがちゃうっせーな馬鹿な餓鬼が』
と呟いた俺
なんだと!!?とか言って殴りかかろうとしてるっぽい

遅いな

俺はついでに鳩尾に蹴りを一発お見舞いしてあげた

『隙ありすぎ。これでも不良?かよ』

最近の不良って弱いのか
なんて言って俺はその場を去った

近くにいた人は怯えた様に道を空けるけど
俺そこまで強くないし、あんな奴ら以外は手を出さないからね?
なんて思ったところで無駄なんだけど


途中コンビニに寄って今日の昼飯とガムを買った

その後
今日の空は綺麗だな
とか
あの猫かわいい
とか
どうでもいいこと思ってたら家に着いた


家に着いてから思ったのは
幸い不良が1人だったから勝てたけどもしあの時5人くらいいたら危なかったかなぁ
ってこと



まあストレス発散?
ってことで1件落着。



コンビニで買ったサンドイッチを食べて暇になった俺は









寝ることにした






睡眠は大切だよね。



おやすみなさい。
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