短編*夢

□ゾルディック家で1日
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『カールートーちゃんっ♡』



「あ…こんにちはナマエさん」

『そんなかしこまった呼び方じゃなくていいってば!何ならナマエお姉ちゃんって呼んで♪』

「……はい(汗)」


カルトちゃん本当〜に可愛いなあ(鼻血)





私は度々こうしてゾルディック家に遊びに来ている。何を隠そう、私はゾルディック家長男のイルミさんに恋をしているのだ!(ドーン)

え?付き合ってるんじゃないのって?
いやはや、そんな恐れ多い…それはもう少し先の話かな(←え)


どうして恋人でも何でもない赤の他人の私がゾル家に遊びに来られるかというと、イルミさんにつきまとっているうちに(何故か)自然に遊びにくるようになったのだ。

イルミさんも別に嫌がってる様子も見せないし(というか元々ポーカーフェイス)、イルミさんの弟(妹?)さんたちも初めは微量の殺気を醸し出してたけど、最近は慣れたのか少しずつ心を開いてきてくれている気がする。


私がゾル家に来る理由は、カルトちゃんたちと遊びたいからというのもあるけど、やっぱり一番はイルミさんに会いたいから。
でもイルミさんは仕事もあってなかなか会えない。
イルミさん不足でそろそろ飢え死にそうだよ…



 
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