進撃の巨人

□第2話
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「エレ〜ン」
「ヒスイ!……教官」
エレンはそう言うと俺に敬礼した。
「あぁ。いいよ。そんなかしこまらなくて。昔からの仲だろ?」
「そんなことよりさエレンは人類最強見たことある?」
「見たことあるに決まってんだろ!?まさか見たこと無いのか?」
「実は、ない☆」
「えぇぇぇぇえぇぇぇぇ!?」
エレンがせいだいに驚きの声をあげた後何時から居たのか160cmほどの身長の不機嫌な顔をした男性が
「うるせぇぞクソガキ」
「はっはい!兵長!」
・・・え?っちょwこれが人類最強?ちいさっ!なんかこの子上目遣いになってんだけど!態度でかいのにwなにこれ萌える泣かせてえ!
「あ?何だてめぇ」
(やっべえ〜)
どおやら思っていることをすべて口に出していたらしい。たまにある俺の悪い癖だ。
(どうしようかな〜)
「ねぇねぇリヴァイ♪今日の夜部屋行っていい?」
「は?」
「ちょぉぉぉぉぉぉぉ翡翠ぃぃぃぃ!!何言っちゃてんの!?」
(ヤバイヤバイヤバイ!絶対翡翠削がれるって!)
(どうせ無理だろな〜まぁ断られても行くけど♪)
するとリヴァイから思いがけない言葉が発せられた。
「いいぞ」
「「え?」」
「なんだ?お前から言っておいて何びっくりしている。からかってるのか?」
「い…いや…絶対断られると思っていたもので…」
「………」
「じゃ…じゃあ8時に行くね〜!」
「……ああ」

* * *
「リヴァイ〜♪」
「…なんだクソメガネ」
「ひどいなぁ〜…あ!そうそうさっきなんでOKしたの?」
「…礼儀のなってないクソガキに躾してやろうと思ってだ」
「ふ〜ん逆に襲われたりしてww」
「女に襲われるほどヤワじゃない。」
「分からないかもよ〜?まぁ気をつけてね〜(ニヤニヤ」
「?」



その時リヴァイはあんな恐ろしいことになるなど予想だにしていなかった……。

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