進撃の巨人

□第3話
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俺は今リヴァイの部屋の前にいる。別にためらっていたり緊張したりしてる訳じゃない。鍵が掛かっていたらどうしようと思っているだけだ。
(……!)
「空いた…」
* * *
「リヴァイ〜♪泣かせに来た!」
「触んな変態。いいか?俺は今から風呂に入る。ここにいていいが、勝手に物をいじくり回すなよ?」
「え〜風呂はいんの〜…そうだ!一緒に入ろ!」
と言うとリヴァイの顔が見る見るうちに赤くなる。
「っな…///お前…なにいつて…///」
「あ、てれてんの〜可愛い〜」
「うるせえ!!」
そう言い残しリヴァイはものすごく不機嫌な様子で風呂場へと歩いていった。
「怒らせちゃたかぁ」
* * *
「…い…きろ」
「んぅ〜?」
「 起きろ!」
ガスッ!
「!?っっいってえ!」
「何勝手に俺の許可なくベッドで寝てんだクソガキ」
「訓練兵のこと見るの疲れるんだよ結構…いきなり殴ることないだろぉ?」
「はぁ疲れてんなら来んなよ」
「…リヴァイさなんでOKしたの?」
「……なにがだ」
「部屋に来ること」
「……」
「ダメだよ?俺みたいな変態をいれちゃぁ」
そういって翡翠は笑った。
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