□生まれて来てくれてありがとう。
1ページ/4ページ

12月14日。

この日は私にとって、とても大事な日である。なにを隠そうこの日は…。

私の誕生日なのだぁぁあああぁぁぁぁああああぁぁああぁぁ!!!!!!((どやぁww

はっぴーばーすでぃ♪自分www
てか、独り言多いな私wwww
だってそんだけうれしんだもーーーんo(^0^)o

「全部まる聞こえさぁ、よもぎ。」
「!?!!?」
「驚きすぎさぁ。」

ラビは苦笑いを顔に浮かべた。
そういえば…。

私は記憶を辿る。…あ〜、思い出した。
今、朝ごはん中なんだった。

「おお…、すっかり忘れてたわ。今、朝ごはん中じゃん。」
「忘れてたんさ!?」

ラビは身振りをつけながら大幅に驚いた。
私はそーなんだよーと言い、はにかんだ。

「まぁ、それも仕方ないさ。なんたって今日は、よもぎの誕生日だもんな。」
「えへへー。そうだよー。嬉しすぎてさっきから顔の筋肉緩みっぱなしだもん。」
「…分かりやすい奴だな…」

ラビがこそっと呟いた言葉は聞こえないふりをしておこう。私はご馳走様と言い、席を立ち、食器を返しに行った。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ふへへぇ〜。今日は私のお誕生日ぃ〜♪」

in 自室www

私は自分のベッドで布団にくるまり、ごーろごろごーろごろしていた。

そう…愛しい彼のことを思いながら。

「やっぱりー、今日は誕生日だもん。アレンは祝ってくれるよねー(>////<)」

それに今日はコムイさんの粋なはからいで2人共任務ないし…。

「夜になったら…うふふVv」

なんて変態なんだろう私www

「そういえば…アレンは?」

そうだよそうだよ。普通、彼氏だったら祝ってくれるんじゃないの?

「そういえば朝ごはんも一緒に食べてない…。」

よしっ!!アレンの部屋にレッツゴー☆
次へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ