夢
□生まれて来てくれてありがとう。
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12月14日。
この日は私にとって、とても大事な日である。なにを隠そうこの日は…。
私の誕生日なのだぁぁあああぁぁぁぁああああぁぁああぁぁ!!!!!!((どやぁww
はっぴーばーすでぃ♪自分www
てか、独り言多いな私wwww
だってそんだけうれしんだもーーーんo(^0^)o
「全部まる聞こえさぁ、よもぎ。」
「!?!!?」
「驚きすぎさぁ。」
ラビは苦笑いを顔に浮かべた。
そういえば…。
私は記憶を辿る。…あ〜、思い出した。
今、朝ごはん中なんだった。
「おお…、すっかり忘れてたわ。今、朝ごはん中じゃん。」
「忘れてたんさ!?」
ラビは身振りをつけながら大幅に驚いた。
私はそーなんだよーと言い、はにかんだ。
「まぁ、それも仕方ないさ。なんたって今日は、よもぎの誕生日だもんな。」
「えへへー。そうだよー。嬉しすぎてさっきから顔の筋肉緩みっぱなしだもん。」
「…分かりやすい奴だな…」
ラビがこそっと呟いた言葉は聞こえないふりをしておこう。私はご馳走様と言い、席を立ち、食器を返しに行った。
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「ふへへぇ〜。今日は私のお誕生日ぃ〜♪」
in 自室www
私は自分のベッドで布団にくるまり、ごーろごろごーろごろしていた。
そう…愛しい彼のことを思いながら。
「やっぱりー、今日は誕生日だもん。アレンは祝ってくれるよねー(>////<)」
それに今日はコムイさんの粋なはからいで2人共任務ないし…。
「夜になったら…うふふVv」
なんて変態なんだろう私www
「そういえば…アレンは?」
そうだよそうだよ。普通、彼氏だったら祝ってくれるんじゃないの?
「そういえば朝ごはんも一緒に食べてない…。」
よしっ!!アレンの部屋にレッツゴー☆