dream
□0618/2013年黄瀬くん聖誕祭
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「名前っち〜〜」
放課後になった途端に、教室に入ってくる涼太。
「名前っち、明日一緒に出かけないッスか?」
「涼太、明日は部活だろう?」
「そうッスけど…あの…!」
「そうだよ。涼太、練習きちんとしなよ?」
私が言うと涼太はしゅんと、なった。罪悪感を感じる。
「ほら、部活、先行きなよ。私と征くんは生徒会のがあるから。」
「わかったッス…」尻尾が有ったら確実に垂れているであろう。
犬耳と尻尾が見えた気がする。
「名前、いいのか?」
「ふふ、サプライズしたいじゃない。開けといてくれなかったら、そのときは…ね?」
「そうだね。 名前、早く飾りを終わらせようか。」
「うん。プレゼントもラッピング終わってるし後は明日、だね!」
「そうだな。」
「… 名前さん、赤司くん 」
「わわっ、黒子くん!」
「黒子、どうした?」
「こちらも準備オーケーです。」
「了解だ。明日のおびき寄せる役目はどうした?」
「青峰君と1ON1していてもらうことにしました。」
「ふ…、まあいいだろう。緑間と桃井はどうした?」
「緑間くんなら「…ここに居るぞ。」
「みどりん!!」
「みどりんと呼ぶな。なんだ、名前」
「さつきは?」
「ああ、桃井なr「私はここだよ、名前!」
「さつき!!」
「被せるな…」
「さつき、準備オーケーだよ!」
「やったね!明日の引きつけ役は任せてっ!」
「うん!」