#05 オペレッタ「こうもり」より二重唱 「夜会へ行こう」/J.Strauss
Operette Die Fledermaus "Komm mit mir zum Souper"
-Classic-
演奏者
Tenor:うめ Bariton:Terra
Piano:らんぱち Cello:くろうさ
J.シュトラウス
あらすじ
1874年の大晦日、オーストリアの
イシュルという温泉地での物語。
主人公のガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン男爵(うめ)は、
以前公務員を殴り飛ばした罪で、
せっかくの大晦日なのに刑務所に入らなければならなくなった。
そんな彼のもとへ、友人のファルケ博士(Terra)がやってきた。
「今夜、楽しい舞踏会がある。
どうせ刑務所に入るならば、
そこで一発楽しんでからでも良いだろう」
と、ファルケ博士からパーティへの誘いを受けるも、
アイゼンシュタインは妻帯者であるのでためらう。
しかしながらアイゼンシュタインも何だかんだ舞踏会には興味があった。
巧みな話術ですっかりその気になったアイゼンシュタインは、
妻には内緒で舞踏会に行くことを決意する。
◆ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン男爵
:うめ(Tenor)
◆ファルケ博士
:Terra(Bariton)
↓ネタバレ
アイゼンシュタインがファルケと共に向かった舞踏会には、
仮面で変装した妻や、刑務所の所長までもが現れる。
というのも、全てはファルケが仕組んだ罠だったのだ。
以前アイゼンシュタインは仮装パーティに行った帰りに、
泥酔した友人ファルケをコウモリの仮装そのままで路上に放置した。
翌朝コスプレ姿のまま発見されたファルケは
近所の子供たちから「コウモリ博士」という
不名誉なあだ名で呼ばれていて、
その仕返しのために今回の騒動を計画したのであった。
しかしそうとは知らず、アイゼンシュタインは
仮面の女性(=妻)を口説き始めてしまう…
(Terra)