新訳銀魂(仮)
□第五話
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銀「楽しみだな〜。メリーの家に行くの」
メ「そんな楽しみって思う程の家じゃねぇよ」
放課後、二人は並んで歩きながら話していた
メリーの家に行くようだが、楽しそうにしている銀時に比べ、メリーは憂鬱そうな顔をしていた
メ「(なんでこうなったんだか・・・)」
始まりはその日の昼休みへと遡る・・・
第五話「メリーの家と同居人?」
メ「はぁ?俺の家に行ってみたいだぁ?」
銀「うん!」
昼休みになり、二人で机を向かい合わせにして弁当を食べていたメリーが銀時に聞き返していた
銀「だってメリーは俺の家知ってるのに、俺がメリーの家知らないのは不公平だろ?」
メ「い、いや、確かにそうかもしれんがなぁ・・・」
銀「ダメなのか?」
メ「いや、ダメって訳じゃねぇけど・・・」
メリーは酷く焦っていた
家自体については大丈夫だが、少しヤバイ事があるからだ
銀「なあ、いいだろう?」
メ「いや、その・・」
銀「なぁメリー?」
メ「あああああ!もう!わかったよ!家、連れてってやるよ!!」
半ばやけくそでメリーが叫ぶと銀時は「やったー!」っと喜んだ
メリーは肩を落とし目の前の銀時特製の弁当を見ながら思うのだった
メ「(もうどうにでもなりやがれ)」