新訳銀魂(仮)

□第四話
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次の日 昼休み


銀「メリー!」
メ「?んだよ?」


昼休みになり俺が購買に行こうとしていると銀時に呼び止められた
銀時は自分の弁当とは別にもう一つの弁当を俺に差し出した


メ「ナニコレ?」
銀「何ってお弁当だよ。それメリーの分」
メ「なんで俺の分まで?」
銀「え?だって毎日食べてたいって言ってたから・・・」
メ「あ〜。そういえばなんかそんな事言ったなー」


すっかり忘れていたが確かにそんな事は言った、だがそれで本当に弁当を作ってくるとは思っていなかった
渡された弁当を開けてみると色とりどりの具材が入っていてとても美味そうだ
俺はその中から玉子焼きを食べた
―――やっぱ美味い
そう思いながら無心で食べていると銀時が口を開いた


銀「お、美味しい?」
メ「おぅ、ふふぁいぞ(おう、うまいぞ)」
銀「ほっ」
メ「なあ、銀時」
銀「ん?」
メ「あの・・・・その・・だな」
銀「何?」
メ「お前が良ければだけどな・・・。俺に毎日作ってくれよ、弁当」


銀時は驚いたような顔をしたが、笑って「いいよ」と言ってくれた



つづく
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