新訳銀魂(仮)
□第五話
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そして冒頭に戻るという訳である
二人で歩いているとメリーがある建物の前で立ち止まった
メ「おら、ここだよ俺の家」
銀「えっ?」
銀時が驚き、見てみるとそこには70階はあるであろう高級マンションが立っていた
明らかに家賃20万以上はあるだろう
そんな高級マンションにメリーが住んでいると知った銀時は唖然としていた
銀「メリー、こんな所に住んでるの?」
メ「ああ、そうだ」
銀「一人で?」
メ「いや、一人じゃないんだが、少し厄介な奴がいてな・・・」
銀「・・?」
?「お嬢ぉぉぉ!!!」
メ「来たよ・・・」
背後から聞こえてきた声にメリーが面倒くさそうに振り向き、銀時も後ろを振り返った
茶色の髪を二つに結び、白に薄めの青のラインが入ったジャージを着た、ピンク色の目をした女の子が猛スピードで走ってきた
女の子はメリーの前で止まると敬礼のポーズをとった
?「お嬢!お帰りなさいませ!」
メ「あぁ・・・」
銀「メ、メリー。この子は?」
銀時はメリーにそう問うとメリーは困ったような顔で女の子を紹介した
メ「こいつは"ミヤビ"ってんだよ」
ミ「はっじめまして!ミヤビちゃんでーす!」
銀「は、初めまして。坂田銀時です・・」
元気よく挨拶をするミヤビに銀時は少しついていけなかった
メ「お前なぁ、もう少し落ち着いた感じで挨拶できねぇのか?」
ミ「私的には、落ち着いてましたよ〜」
メ「あれで落ち着いてる訳ないだろ。悪かったなぁ銀時、このアホのせいでな、驚いただろ?」
メリーはミヤビに呆れながら突っ込むと銀時に向き直った
銀「いや、大丈夫だけどさっき言ってた厄介な奴って・・・」
メ「コイツ(ミヤビ)の事に決まってんだろ」
ミ「えぇぇ!?酷くないですかソレ!?」
メ「事実なんだから仕方ないだろ?それより早く中に入るぞ」