あなたのbook
□あたたかい
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風のつよい寒い夜だった
テミン
「こっちおいで」
ゆっくりと近づき彼に身を預け
細い腕につつまれる
テミンの匂いがする
「テミンあったかいね」
彼の手が私の頬にそって動く
目と目があった瞬間
彼が唇に優しくキスをする
触れる感触があたたくて
それだけで心が満ちていく
今 この時が 幸せなんだと
「好きだよテミン」
テミン
「ホントに?」
「ホントだよ イタイくらい好き」
彼の頬に手をはわす
テミン「じゃ僕はもっと重症だね
死ぬほ好きだから」
さっきよりあつくキスをする
舌の先を絡め吸い付くようにキスをする
甘く彼の唇を舐めて またキスをする
ずっと 時間の許す限り こうしていたい
激しさがまし二人の熱で溶けてしまいそう
「このまま一つになれればいいのに」
テミン
「そうだね 君の全てがほしいよ 僕だけに全部みせて 僕の一部になってくれる?」
「ありがとう
テミンがいてくれるから生きていける」