short book
□拍手
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NEXTゾロ目までのお相手はワンピースから子マルコ!
「姫、こんな所で何してるよい?」
食堂、隅で一人うたた寝をしていた貴方。
自身を揺さぶる小さなマルコを見て、どうかしたの?とあくびを噛み殺しながら聞いた。
「マル、姫といっしょにお昼ねしたくてステファンとおさんぽしてたのよい!」
「ワン!」
ステファンとマルコが貴方のお膝にうんしょ、うんしょ、と登ってきました。
「ふうよい、マルはもう疲れたからここでねるよい。ステファンもお疲れよい。姫ーっ」
ぎゅっと貴方のお腹に腕を回して抱き着いたマルコはステファンの温かさと貴方の体温でウトウトしだしました。
堪らず貴方がステファンとマルコを片腕に抱き締めマルコの背中をぽんぽん叩いてマルコの眠りを誘います。
「ん……マルそれ好きよい…きもちぃ…よい……………すぴー」
心も体も温かくなり、また睡魔がやってきた貴方は1人と1匹を抱き締めたまま目を瞑りました。
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