..novel..

□仕事(*)
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真面目が取り柄のヘソン。
そう言われ続けて25年間生きてきた。

そのおかげか、念願かなって小さい頃からの夢だった警察官になることができた。

ずっと憧れていた。
交番に立ち、市民を守るという職。

やっと手にしたのだ。

市民にも認めてもらえるように頑張らなければ。
どんな仕事も真面目に丁寧にこなしていかなければ。

「ヘソンくん。そろそろパトロールにいってもらっていいか?」

この交番には2人で一組の仕組みだ。もう一人はベテランの先輩、パク・ヘジン先輩。

「はいっ!いってきます!」

俺はすぐに身支度をして、自転車にまたがった。
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