へるぷみー

□12
1ページ/3ページ




「おはよう」



眠たくて目の前がぼんやりする。
目を擦りながら席につけば、まだ誰も来ていない教室がやけに広く感じた。

誰に挨拶してるんだろうな、と考えながら突っ伏す。

くあ、と欠伸をしたら眠気が一気に襲ってきた。



「及川さ…」



そしてそのまま、意識を手放した。
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ