ドールハウスの書斎
ようこそ、猫の事務所へ。
ここへ来たということは、きみの身にも何か困った事が起きたのだろう?
……なに、別にこれといって?
……、……。
そうか。
いや、構わないよ。何故かたまに、依頼が無くともここへ辿り着く者もいるからね。
さて、折角来たのだ、そこに掛けたまえ。今、紅茶を淹れるから。
さあ、どうぞ。
私のスペシャルブレンドだ。その都度味が変わるから、保証は出来ないが、ね。
きみが飽きるまで、ゆっくりしていくといい。
□
表紙を開く
□
解説を読む
□
作者に感想を送る
[
TOPへ
]
[
カスタマイズ
]
カスタマイズ
©フォレストページ