魔法少女まどかマギカ 愛すべきもの達の為の戦い

□僕達の物語
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日常て物は暇で退屈な物だと思っていた

でも僕の先輩は「私が考えた名言をいってあげよう、「日常は退屈でも非現実で大切な人が死ぬんだったら、退屈な日常を選ぶ」どう?久々に真面目な事言ったよ」

一瞬…ほんの一瞬だけ、先輩は悲しそうな顔をした


今思えばそうなのかもしれない、僕だって大切な人が非現実で死ぬんだったら、日常を選ぶ

だけど…もう遅かったのかも……いや遅かった

僕は自分の足で非現実にいき

無力な僕のせいで…

「何で…死ぬの?何で死んじゃったの?死んだら怒るって言ったのに…ねぇ目を開けてよ…目を開けて、何時もみたいに冗談言ってよ…お願いだから…死なないでよぉ」

僕が大切だと思った先輩の一人が死に

「イヤァァァァアアアアアアアアアアアアア!!」

「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで何でアイツが死ななきゃいけないのよ…お前がアイツのソウルジェムを撃ち抜かなきゃ!!」


その先輩の死が先輩の友人を狂わせた

「そうよ…私にはアイツが入ればそれでいい、アイツもそう思ってる…今の私は力がある…私とアイツの二人だけの世界を創れば良いのよ!!」

「私とアイツ以外は皆死んでしまえ!!」

そういい、先輩の友人は先輩の為に世界を滅ぼした、二人だけの世界を創る為に



「君は望むかい?」

「何を?」

「言わなくても判るだろう?」

「……願いを言うよ、QB」

「僕は…先輩達を救いたい、理不尽に死んでった先輩達を救いたい!」

これから始まる僕の戦い
救うための戦い

僕はもう無力じゃない

戦える

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