銀魂
□8話
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「きり〜」
風間の後ろから沖田が声をかけた。
『?……おはよーごさいます。今日は非番っすか?』
「そうなんでさァ〜丁度今日は面白いもんがあるからきりを誘おうと思ってやしたが、仕事がある見てーだな」
沖田は今日非番にあたったらしいが、生憎今日風間には仕事があるようだ。
『そうなんすよ〜土方さんが洗っておいてほしい仕事があるって言って、見廻り行ったら着替えないといけないんすよ〜面倒くさ』
「アイツはきりを働かせすぎでさァ〜絶対、給料分より働いてるねェ」
『若いからっすかねー?』
なんてことを話して時間を潰していた。
「おっと、そろそろ時間でィ。じゃ、土産話持って帰ってくるぜ」
『行ってらっしゃい〜隊長ー』
こうして沖田は何処かへ出かけ、
風間は忙しい一日をスタートさせたのだった。